【名古屋公演】
虚空旅団 第30回公演
アトリエのある背中
作:北村想 演出:高橋恵
2018年4月28日(土)・29日(日) 会場:ナビロフト
昨年《Visitors》で初来名し高評を博した虚空旅団(from大阪)が、岸田國士戯曲賞・紀伊國屋演劇賞・鶴屋南北戯曲賞ほか、数々の賞を受賞し、現代演劇界の第一線で活躍する北村想の新作書き下ろし作品を携え、2018年春、早くもナビロフトに再登場!
■ナビロフト|地域とつながるプログラム■
虚空旅団 第30回公演
アトリエのある背中
作:北村想 演出:高橋恵
記憶というやつは、まったく沈黙するか
饒舌になるか、どっちかです
町田東麓は、さほど売れている画家ではナイ。日向早苗も、あまり売れている女優ではナイが、アルバイトで町田の絵のモデルをしている。ある日、早苗は画商の杉浦から、町田を訪れる不思議な女友達の存在を聞かされて…。
■キャスト
はしぐちしん(コンブリ団)
高橋映美子
得田晃子
三澤健太郎
森崎正弘(MousePiece-ree)
北村 想(きたむら・そう) 劇作家、小説家、エッセイスト。自らの作・演出により「T.P.O師★団」(1970年設立)を振り出しに、「彗星 '86」(同82年)、「プロジェクト・ナビ」(同86 年)と劇団活動を展開(2003年に劇団活動に終止符)。79年に発表し、15年にわたって上演を続けた代表作『寿歌(ほぎうた)』で小劇場演劇の旗手として注目される。1984年『十一人の少年』で第28回岸田戯曲賞受賞。『雪をわたって 第二稿 月の明るさ』で紀伊國屋演劇賞個人受賞。2013年『グッドバイ』で第17回鶴屋南北戯曲賞受賞。1996年より、兵庫県伊丹市のアイホールにて、戯曲講座「伊丹想流私塾」の塾長(現在は名誉塾長)として、後進の指導・育成に努める。これまで執筆した戯曲は約200。小説、ラジオドラマ、エッセイなど幅広く活動。2013年に「恋愛的演劇論」を上梓。名古屋在住。
日程:2018年
○4月28日(土)19:00
○4月29日(日)14:00
※受付は開演の40分前、開場は30分前
各回終演後にアフタートーク開催決定! ◎4/28(土)演出家&出演者による座談会
◎4/29(日)ゲスト:北村想
会場
ナビロフト
*愛知県名古屋市天白区井口二丁目902
*TEL/FAX:052-807-2540
*地下鉄鶴舞線「原駅」下車、徒歩8分。
*会場に駐車場はありません。近隣のコイン駐車場、または公共交通機関をご利用ください。
料金
○前売:2,500円
○当日:2,800円
○18歳以下:2,000円
※18歳以下の方は受付にて、身分証明証のご提示をお願いいたします。
チケット取り扱い 只今受付中
○虚空旅団
TEL:090-3922-1204(高橋)
お問い合わせ
○虚空旅団
TEL:090-3922-1204(携帯)高橋
○名古屋演劇教室
TEL:090-9929-8459
虚空旅団
虚空旅団(大阪拠点)は、代表の高橋恵の戯曲作品を中心に、これまでオリジナル作品の上演を主とした活動を続けると共に、他の劇作家・劇団の優れた戯曲を演出・製作することで、劇団自体の視野を広げ、新たな作品作りに活かしてゆく活動も行っております。
2017年12月、大阪府八尾市のプリズムホールにて、日本の現代演劇を代表する劇作家の一人である北村想氏より書下ろしの新作戯曲を上演する機会があり、好評いただきました。
北村想氏は代表作『寿歌』はもちろんのこと、近年はシス・カンパニーや劇団東京乾電池にも精力的に戯曲を書下ろしており、2013年の『グッドバイ』では、その年の最も優れた新作戯曲に与えられる「鶴屋南北戯曲賞」を受賞され、常に演劇界の第一線で活躍されています。
北村想氏の新作を演出助手も経験した虚空旅団の高橋恵が演出致します。また、関西で活躍する俳優たちと共に、北村想氏のホームグラウンドであるナビロフトにて、大人の鑑賞に耐えうる上質な、洗練された小劇場演劇作品を上演致します。
虚空旅団『アトリエのある背中』
関連企画
虚空旅団
日程:2018年3月31日(土)
会場:ナビロフト
虚空旅団名古屋公演の関連企画として、虚空旅団代表・高橋恵を講師に迎えたワークショップを3月31日(土)に開催します。《演技》と《戯曲》のプログラムをご用意しました。長年、伊丹想流私塾の師範を務め、2015年にはOMS戯曲賞大賞受賞、数多くのプロデュース公演等にも戯曲を書き下ろし、現在は伊丹想流劇塾マスターコース講師を務める高橋恵によるワークショップです。貴重なこの機会をどうぞお見逃しなく。
■『アトリエのある背中』スタッフ
舞台美術:今井弘(劇団太陽族)
舞台監督:今井康平(CQ)
照明:浦部喜行(浪花グランドロマン)
照明操作:山本有香
音響:大西博樹
小道具:山田耕二
衣裳:樫原由希子
振付:斉藤秋
宣伝美術:モモトモヨ
制作協力:名古屋演劇教室
撮影:井上信治(三等フランソワーズ)
協力:コンブリ団
MousePiece-ree
劇団太陽族
浪花グランドロマン、
CQ
共催:ナビロフト
Loft Plan〈地域とつながるプログラム〉
助成:芸術文化振興基金助成事業
メディア情報
朝日新聞2018年4月10日夕刊記事
中日新聞2018年4月13日夕刊記事
家鴨通信|duck scoop(画像クリックでリンク先に)
北村想×高橋恵――師弟タッグによる異色の一編が名古屋上陸
エンタメ特化型情報サイトSPICE(画像クリックでリンク先に)
◉『Visitors』で初めて名古屋公演をおこなった大阪の虚空旅団が、早くも「ナビロフト」に再登場