LOFTセレクション 刈馬演劇設計社『フラジャイル・ジャパン』公演 関連企画
刈馬演劇設計社『フラジャイル・ジャパン』 プレイベント
今作の題材《ダークツーリズム》についてのトーク+本編戯曲一部のリーディング上演
『悲劇の街を観光すること』
ゲスト:林 大策(愛知淑徳大学交流文化学部教授)
参加者募集!
ナビロフトでは、地域で活躍するアーティストを支援するプログラム《LOFTセレクション》を2017度より始動、2018年5月には、その第二弾となる刈馬演劇設計社『フラジャイル・ジャパン』公演が二週にわたり開催されます。その関連企画として、プレイベント『悲劇の街を観光すること』を4月16日(月)にナビロフトで開催します。本編上演をより楽しんでいただくために、是非この機会に、沢山の皆様のご参加、お待ち申し上げています。
日程:2018年4月16日(月)19時半〜21時半|会場:ナビロフト
刈馬演劇設計社|カルマエンゲキセッケイシャ
2012年始動。刈馬カオスの劇作・演出作品を上演することを主目的に、積極的に活動。緊張感かふれる人間関係を描いたサスペンスを展開する。『クラッシュ・ワルツ』が第19回劇作家協会新人戯曲賞・名古屋市民芸術祭2015大賞を受賞。『誰も死なない』が名古屋市民芸術祭2014特別賞を受賞。本拠地:愛知県長久手市
刈馬演劇設計社
『フラジャイル・ジャパン』
関連企画
プレイベント
『悲劇の街を観光すること』
2011年に発生した東日本大震災。それにより甚大な被害を与えた福島第一原発を、将来的には観光地化しようというプロジェクトが進められているのを御存知ですか?今作の題材である、負の遺産を巡る《ダークツーリズム》と呼ばれる試みについて、観光学の専門家を招いてのトークを開催します。また、本編戯曲の一部のリーディング上演も。
日程 2018年
4月16日(月)19:30〜21:30
料金
◉プレイベントのみ:1,000円
◉公演と一緒にご予約で500円引
※当日、受付にて公演予約画面をお見せください。
※本公演にご来場の際にキャッシュバック致します。
予約
お問い合わせ
刈馬演劇設計社
会場
ナビロフト
*愛知県名古屋市天白区井口二丁目902
*TEL/FAX:052-807-2540
*地下鉄鶴舞線「原駅」下車、徒歩8分。
*会場に駐車場はありません。近隣のコイン駐車場、または公共交通機関をご利用ください。
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ナビロフト
刈馬演劇設計社『フラジャイル・ジャパン』 プレイベント
『悲劇の街を観光すること』
トーク登壇
◉今作の題材である、負の遺産を巡る《ダークツーリズム》と呼ばれる試みについて、観光学の専門家を招いてのトークを開催します。より深く豊かに今作品をお楽しみいただくために。ぜひご参加ください。
刈馬カオス(カルマカオス)
刈馬演劇設計社代表/劇作家・演出家。1977年10月6日生まれ 名古屋市出身。『クラッシュ・ワルツ』で、第19回劇作家協会新人戯曲賞を受賞。『モンスターとしての私』で 、第18回テアトロ新人戯曲賞佳作を受賞。『マイ・フェイバリット・バ――――――ジン』で、第8回AAF戯曲賞最終候補。『誰も死なない』で、第3回せんだい短編戯曲賞最終候補。平成27年度愛知県芸術文化選奨・文化新人賞を受賞。愛知淑徳大学 交流文化学部・創造表現学部非常勤講師、名古屋市文化振興事業団 文化芸術活動アドバイザー。
ゲスト|林大策(ハヤシダイサク)
愛知淑徳大学交流文化学部教授
リーディング・キャスト
◉本編戯曲の一部のリーディング上演を行います。美術、照明、音響など様々な効果を削ぎ落とし、戯曲の言葉の力をダイレクトに堪能できるリーディングです。ぜひご体験ください。
※以下、調整中。詳細確定情報近日発表。
くらっしゅのりお(フリー)
金原祐三子(avecビーズ)
岡本理沙(星の女子さん)
元山未奈美(演劇組織KIMYO)
今津知也(オレンヂスタ)
内山ネコ(劇団んいい)
まとい(劇団蒼天の猫標識)
TERU(なんだかんだクレイジー)
古場ペンチ(Pinchi番地)
佐野かおる(フリー)
公演情報
PLAN-12 LOFTセレクションvol.2
『フラジャイル・ジャパン』
作・演出 刈馬カオス
2018年5月17日(木)~27日(日)@ナビロフト
災害、経済危機、他国からの脅威、人間関係の悪化
などにさらされる現代日本を活写する意欲作。
負の遺産を活用した観光地化計画(ダーク・ツーリズム)をめぐり
揺れ始める人々の思惑。
壊れやすい国で、それでも生きていく――――
STORY
ある地方都市を記録的豪雨が襲った。
山を削ってできた住宅地は土砂崩れに飲まれ、中学校で教師・生徒あわせて34名の命が奪われた。
生徒の遺族は、亡くなった教師の避難指示に過失があったとして、提訴。
小さな街は、険悪な人間関係によって引き裂かれてしまった。
あれから9年。
街は復興しているが、あの校舎は当時のまま。
剥き出しのひしゃげた鉄骨、泥汚れが落ちない壁、雨風にさらされた黒板・・・。
生徒の遺族は、時折訪れる見学者のために語り部ボランティア活動を続けていた。
しかし、10年目を迎えるにあたり、一区切りつけて撤去すべきとの声が上がる。
そんな時、負の遺産を活用した観光地化計画(ダーク・ツーリズム)が持ち上がり、ふたたび街の人間関係が揺れ始める。
発案者は、提訴された亡き教師の、子供だった。
日時
2018年5月17日(木)~27日(日)
17日(木)19:30
18日(金)19:30
19日(土)13:00/18:00
20日(日)11:00/16:00
21日(月)19:30
22日(火)休演日★
23日(水)休演日
24日(木)19:30
25日(金)13:00/19:30
26日(土)13:00/18:00
27日(日)16:00
※開場は開演の30分前
★5月22日(火)は休演日を利用して実際の舞台をつかった特別ワークショップを開催します。イベント詳細は下記ご参照ください。
チケット
【発売開始】
2018年3月1日(木)10時~
【料金】
一般前売:2800円
U‐25:2300円
高校生以下:1800円
◎当日券=各料金から+200円
※日時指定/自由席
※U-25は25歳以下の方が対象です
※U-25の方は年齢の確認できるものを受付にてご提示ください
※高校生以下は、確認のできる身分証明書をご提示ください
※未就学児入場不可
関連企画②ワークショップ
『ホントの舞台で演じてみよう』
日程:5月22日(火)19:30~21:30
会場:ナビロフト
【講師】刈馬カオス
【内容】休演日を利用して、本編戯曲をテキストに、実際の舞台装置を使っての特別ワークショップを開催します。贅沢なこの機会をお見逃しなく!
※この日は、本編の上演はありません。ご注意ください。
【定員】15名 ※応募者多数の場合は、抽選
【料金】1,500円