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NAVI LOFT クリエイション企画 ①

​ナビロフト×,5

『さかさま』

原作:佐々木透(リクウズルーム)
テキスト構成・演出:澄井 葵(,5 てんご)

出演:小熊ヒデジ(てんぷくプロ)、江上定子

僕の言葉はどこを探しても見つからない気がする。

もはやこの引力圏から遠ざからないといけないね。

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 「僕の平凡な日常を返してください」。 ある朝、天地が雄大にひっくり返っていると思ったら、僕が逆さまになっていた。それでも今日は大事な会議だから出勤しなくてはならない。身支度を整え、朝食をすませ、僕は逆さまになったまま会社へと向かう。難関続きの通勤途中、僕は一人の少女と出会った。そして彼女もまた、逆さまだった。

日程  2018年

9月14日(金)19:30 

9月15日(土)14:00/18:00 ★

9月16日(日)11:00/15:00

◎受付開始は開演の40分前、開場は30分前

★9月15日(土)18時の回終演後、アフター・トークを開催します。

ゲスト:諏訪哲史(作家)

会場

ナビロフト

*愛知県名古屋市天白区井口二丁目902

*TEL/FAX:052-807-2540

*地下鉄鶴舞線「原駅」下車、徒歩8分。

☞ アクセス

*会場に駐車場はありません。近隣のコイン駐車場、または公共交通機関をご利用ください。

料金

◎一般=前売2,500円/当日2,800円 

◎U-25(25歳以下の方)

   =前売2,000円/当日2,300円

◎高校生以下=前売1,500円/当日1,800円​

 

※U-25、高校生以下の方は、受付にて身分証明書のご提示をお願いいたしま​す。

チケット取り扱い 8月11日より

◎WEB予約

◎Loft Plan

TEL予約=090-9929-8459

mail予約=loftplan2016@gmail.com

​※お名前、ご来場日時、券種、枚数、ご連絡先電話番号をお伝え下さい。

お問い合わせ

Loft Plan

電話:090-9929-8459
主催

ナビロフト、Loft Plan、,5

ナビロフト×,5『さかさま』

原作:佐々木透(リクウズルーム)
◎テキスト構成・演出:澄井 葵(,5 てんご)

◎出演:小熊ヒデジ(てんぷくプロ)、江上定子

■ご挨拶|澄井 葵(,5)

​ 今回、ご縁があってナビロフトのプロデュース企画として公演をさせていただくことになりました。テキストは東京で活動するリクウズルームの佐々木透さんの同名小説を原作として構成しています。出演されます俳優さんも素敵なお二人を迎えることができました。言葉が夢の中のようにふわふわと紡がれる、とてもワクワクする作品になるのではないかと思っております。

 作品は、突然自分がさかさまになってしまった男の話です。


 子供の頃、コタツで寝転んでテレビを観ているとき、わざと視界がさかさまになるようにしてテレビ観ることがありました。逆さに観ても慣れてくると、普通に観るのと変わらなく見えてしまうのですが、親などからは「目が悪くなる」とよく叱られました。今私はメガネかコンタクトをしています。
 

 地面に足をつけていても世界が逆さに観られる技術を習得してみたい。習得できたら、空も飛べるはずなのに。スミイでした。

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澄井 葵/,5(すみいあおい/てんご)
岐阜県出身。演出家。明治大学文学部演劇学専攻卒業。自身のユニット「,5(てんご)」を旗揚以来、東京で活動していたが、2011年から地元に戻り、愛知県を中心とした活動を始める。人の持つ感覚や普通さに働きかけ、観客俳優問わず感覚を足したり引いたりして、よく台無しにする。七ツ寺プロデュース「オープン、ベケット」や名古屋演劇祭2016などに参加。

□ CAST □

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​小熊ヒデジ

 おぐま ひでじ。1985年、てんぷくプロ旗揚げに参加。以後、名古屋を拠点として俳優を中心とした演劇活動を開始。プロデュース公演や他団体、他地域への客演多数。1998年、少年王者舘の天野天街らと共にKUDAN Projectを始動、海外での公演活動を開始。2008年、地域演劇文化活性化を目的とした名古屋演劇教室を発足し、人材育成・発掘に務める。2009年、小学生を対象とした演劇WS団体〈リトルそれいゆ〉に参加。2016年より小劇場・ナビロフトの運営スタッフとなり、《地域に根ざし、全国とつながる劇場》を目指し様々な事業をプロデュースする。2005年名古屋市芸術奨励賞受賞、同年松原英治・若尾正也記念演劇賞受賞、2014年CoRich舞台芸術祭俳優賞受賞。

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江上定子

 えがみ さだこ。高校の演劇部に入ったのをきっかけに、演劇にはまっていく。もともと欠陥だらけの人間なので、演劇に出会えていろいろ救われて、なんとかこの歳まで生きてこられたので、本当に演劇に出会えて良かったと常々思っている。40代後半になってから名古屋の演劇界に足を踏み入れ、WSなどに参加するようになり、演技の幅を広げようともがき続け、約5年を費やす。やっと肩の力が抜けて心も解放され、自由に表現ができるようになったと思った頃にはもうすっかりオバサンになってしまって、舞台に立つチャンスもほとんどないので、だいたい退屈している。演劇は人生を救うと真剣に思っている。北海道出身。牡牛座。A型。さみしがりやのひとり好き。

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STAFF

照明:市川愛子

音響協力:就也(千喜屋)

舞台美術:diamonds CLUB

宣伝美術:白木ちひろ(イラスト)

     おんぐまひんでじ(文字)

​制作:Loft Plan、名古屋演劇教室

​★関連リンク

■​NAVI LOFTクリエイション企画■

 2016年のリニューアル以来、ナビロフトは《地域に根ざし、全国とつながる劇場》を目指し、様々なプログラムを実施して来ました。今年から新たに始まる「NAVI LOFTクリエイション企画」は、地域演劇シーンの活性化を企図し、ナビロフトがプロデュースしてオリジナル作品の創作・上演を行うものです。様々なアーティストと連携して行うクリエイション活動は、参加アーティストにとって有意義な活動となるよう、また貴重な出会いの場としての機能も果たすよう努め、将来的には他地域での作品上演も視野に入れて、全国の都市との交流も行いたいと考えています。

 本公演『さかさま』は、演出家・澄井葵(,5)を迎えて実施するその第一弾となる二人芝居です。出演するのは小熊ヒデジと江上定子。プロデュース公演ならではの新鮮な顔合わせと、切なく愛おしく、緻密で繊細な二人芝居をお楽しみいただければ幸いです。

メディアさかさま

メディア情報

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中日新聞2018.09.04のコピー.jpg
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■エンタメ特化型情報メディアSPICE

「名古屋の小劇場「ナビロフト」がオリジナル作品を発信する【NAVI LOFTクリエイション企画】がスタート」

■中日新聞 2018年9月4日(火)夕刊記事

「小劇場発、独自作品を制作・上演」

朝日新聞2018.09.12朝刊のコピー.jpg

■朝日新聞2018年9月12日朝刊記事

「東海発 ふたり芝居「全国」視野に公演

 名古屋 小劇場ナビロフト」

ナゴヤ劇場ジャーナル2018.11月号のコピー.jpg

■ナゴヤ劇場ジャーナル

2018年11月号掲載 劇評

「時空間も世界の条理も揺らいだ」

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