最強の一人芝居フェス《東海版》
INDEPENDENT:NGY 25
インディペンデント名古屋2025
【名古屋から全国へ】
東海地域で活躍する選りすぐりのアーティストによる充実の六作品に加え、
大阪本選で高評価を得た珠玉の一作品を招聘してお贈りする
今年のINDEPENDENT:NGY。
名古屋から全国へ、そして世界へと続く第一歩となる
INDEPENDENT:NGYに、どうぞご期待ください。

大阪を拠点に全国展開する最強の一人芝居フェス『インディペンデント/INDEPENDENT』、今年も東海版を実施します。開始から25年、これまでに670作品以上を送り出して来た『INDEPENDENT』。2012年からは地域の俳優や創り手を中心としたプロジェクトを開始、今年は全国6都市(北海道・札幌、東北・仙台、東海・名古屋、九州・福岡、沖縄・那覇、大阪全国版)で開催。2018年夏には初 の海外公演も行い、さらなる加速度で一人芝居の歴史と表現を更新し続ける『INDEPENDENT』にご期待ください。
INDEPENDENT:NGY 25 開催概要
日程:2025年
6月7日(土)・8日(日)
■6月7日(土)
◎16:00 :〔d〕〔a〕〔f〕〔g〕
◎19:00 :〔e〕〔c〕〔b〕〔トーク〕
■6月8日(日)
◎11:00 :〔e〕〔c〕〔b〕〔トーク〕
◎14:00 :〔d〕〔a〕〔f〕〔g〕
*受付開始・開場は開演の30分前となります。
*1作品の上演時間は30分程度です。
*〔トーク〕はINDEPENDENT:NGYのプロデューサー(小熊ヒデジ/ナビロフト、相内唯史/INDEPENDENT)が登壇予定です。
*1日通しチケットあります。
会場
G/PIT
名古屋市中区栄一丁目23-30 中京ビル1F
地下鉄「伏見」駅下車 徒歩5分程度

料金/チケット
◎1日通し券(全8プログラム観覧)
・一般=予約:5,300円/当日:5,800円
・U-23=予約:4,300円/当日:4,800円
※1日通しで、全プログラムを観覧できます。
◎1ブロック券
(1ブロック4プログラム観覧)
・一般=予約:3,700円/当日:4,000円
・U-23=予約:3,000円/当日 3,300円
※1ステージ(4プログラム)を観覧できます。
■《U-23》チケットについて
*公演日時点で満23歳以下の方が対象です。
*当日受付で、身分証明書など、年齢を証明できるもののご提示をお願いいたします。
*チケット 5月6日(火)予約受付開始
★予約フォームで前売終了になった場合も、キャンセルや日時変更などにより、発売再開する場合があります。ご希望日時の予約ができなかった方も、時々予約フォームをチェックして頂ければと思います。
◎メール予約・電話予約
*(1)お名前 (2)ご来場日時 (3)チケット種類と枚数 (4)お電話番号 をお伝え下さい。
*メール予約は当方からの返信をもって予約完了といたします(48時間以内に返信がない場合は何らかのトラブルが考えられますのでご確認下さい)。
■ご精算は、ご来場当日の受付でお願いします。
お問い合わせ/Loft Plan
◎TEL:090-9929-8459
上演プログラム

a『弁当』
◯出演:磯貝綾(オニギリ)
◯脚本・演出:瀬口未央(オニギリ)

b『開園まで』
◯出演:おぐりまさこ(空宙空地)
◯脚本:鹿目由紀(劇団あおきりみかん)
◯演出:関戸哲也(空宙空地)

c『MAGILILI』
◯出演:空沢しんか
◯脚本・演出:西尾武(妄烈キネマレコード)

d『やまないで』
◯出演・脚本・演出:田口世緒

e『くず』
◯出演:中村優希(ハコトバコ)
◯脚本・演出:広岡慈乃(ハコトバコ)

f『別れのもたつき』
◯出演:七星束子(青年団/劇団サカナデ)
◯脚本・演出:岡本拓也(劇団サカナデ)

g『コレカラノブルーズ』
◯出演:殿村ゆたか
◯脚本:野村有志(オパンポン創造社)
◯演出:浅雛拓
*招聘作品 from 大阪

〔トーク〕
◯小熊ヒデジ(ナビロフト)
◯相内唯史(INDEPENDENT)
※INDEPENDENT:NGYプロデューサーによる、ポストパフォーマンス・トークを行います。
「INDEPENDENT」とは
大阪・インディペンデントシアターを拠点に、2001 年から開催している「最強の一人芝居フェスティバル」。俳優と作・演出家によるユニットが、様々なスタイル・表現手法のソロアクトで競演するこの企画は、これまで全国で 670 作品以上を世に送り出している。2011年夏に初の全国ツアーを開催。そのネットワークを活かし、2012年からは全国各都市の俳優や創り手を中心としたプロジェクトを開始。今年は、北海道(札幌)、東北(仙台)、東海(名古屋)、九州(福岡)、沖縄(那覇)で地域版を開催。2016 年、2021年にも全国 ツアーを開催し、さらなる加速度で一人芝居の歴史と表現を更新し続けている。
INDEPENDENT:NGY《東海版》
INDEPENDENT《東海版》は、2012 年より三重、または名古屋で開催。東海四県(愛知・岐阜・三重・静岡)のアーティストを対象に出演者を広く公募、書類・面談審査を経た選りすぐりの一人芝居作品を毎年上演、各方面より好評をいただいています。2016年からはナビロフト主催で名古屋にて継続開催。今年は、近年のホームとなっているG/PITにて開催。厳選された東海勢6チームに加え、珠玉の招聘1チームを加えた充実のラインナップ全7作品(+トーク)を上演します。
名古屋から全国へ
有名無名・若手ベテランの区別なく存分に実力を発揮できる「一人芝居」。たった一人で全てを引き受け、作品のクオリティを他者に委ねることを許さない「一人芝居」。INDEPENDENTは、アーティスト自身のスキルアップの場であり、競演者から大きな刺激も受けられる人材育成の場とも言えます。また、フットワークの軽い一人芝居という上演形態は、アーティスト自身が自ら全国に作品発信する際に大いに有効で、優秀作品の大阪本選出場の道もある当事業からは、岸正龍『ウィザードリーマン・ビギンズ』(2013年)、おぐりまさこ『ライト』(2014年)、おぐりまさこ『如水』(2015年)、竹田淳哉『正義と微笑』(2016年)、すぎうらとしはる『東京ナガレ者』(2017年)、宮谷達也『パレード』(2018年)、浅井千寿代『I dig』(2022年)、未彩紀『デッドリフト』(2023年)、竹田淳哉『やじうま』(2024年)など、数多くの作品が大阪本選や各地域へ招聘されています。
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チラシ折り込み情報(予定)
【日程】(予定/変更になる場合があります)
□6月5日(木)16時〜21時半
□6月6日(金)12時〜21時半
【部数など】(予定/変更になる場合があります)
□140部(通し券があるため、実際の総席数より少なめです)
□各自折込
【会場】
□G/PIT通路
《INDEPENDENT 2025》
は、全国6都市で開催!
2025.05.10(土)~11(日)
会場:アトリエ銘苅ベース
■北海道地域版/開催都市:札幌市2025.05.17(土)~18(日)
会場:シアターZOO
2025.05.31(土)~06.01(日)
会場:ぽんプラザホール
2025.06.07(土)~08(日)
会場:G/PIT
2025.07.03(木)~06(日)
会場:せんだい演劇工房10-BOX
2025.11.20(木)~23(日)
会場: in→dependent theatre 2nd

■音響:加藤久直
■照明:市川愛子
■舞台監督:相内唯史(at will)
■設営:diamonds Club
■宣伝美術:T.A.(at will)
■制作:名古屋演劇教室
■プロデューサー:
◯小熊ヒデジ(ナビロフト)
◯相内唯史(INDEPENDENT)
◎主催:Loft Plan、ナビロフト
◎共催:(株)INDEPENDENT、名古屋演劇教室
◎協力:G/PIT




Performer
名古屋から全国へ
上 演 作 品 詳 細 情 報

a『弁当』
月曜日。わたしは炊飯器の音で目を覚まします。朝目が覚めて家を出るまでのこの時間。わたし、この時間をどう過ごすかで今日と いう1日が決まると思うんです。朝を制するものは1日を制する。わたしはこの朝の時間で、今日のじぶんに、大丈夫の魔法をかけます。
高校の演劇部で出会い、9年の時を経て再び一緒に演劇をはじめた2人が、互いの社会人経験を元に描く、とある女の祈りと呪い。
■出演:磯貝綾/いそがいあや(オニギリ)
1992年愛知県生まれ。演劇ユニット「オニギリ」所属。役者、制作など。
高校卒業後、2020年に演劇を再開。とよた演劇ファクトリー役者コースを修了し、旧小原村・古民家演劇企画などにて活動中。
■脚本・演出:瀬口未央/せぐちみお(オニギリ)
シンプルなものがつくりたい32才。演出、脚本、役者、制作など幅広く挑戦中。とよた演劇ファクトリー演出コース修了後、演劇ユニット「オニギリ」を結成。「旧小原村・古民家演劇企画」主宰。

b『開園まで』
部屋でひとり、あのひとを待つ。
今日は、貴重な週1の逢瀬。
わたしは相手にとって完璧な状態をつくるための努力を、1ミリたりとも惜しまない。
仕事と家庭で疲れているであろうあのひとに、今宵も夢と癒しのめくるめくテーマパークを提供してみせる。
あと25分、準備は念入りに。
空宙空地(クウチュウクウチ)代表、プロデューサー、俳優。2013年にINDEPENDENT: NGYに演出として参加、以降「ライト」「如水」で俳優として全国へ。2018年、30GP(大阪)俳優賞受賞。2021年、30GP参加『たりない二人』 で優勝、第一回名古屋女性演劇賞・札幌TGR2021俳優賞受賞。 2022年、教文短編演劇祭ベスト俳優賞受賞。2023年に戸田恵子66周年記念公演「ROUTE66」出演。2024年俳優館「桜の園」主演。
■脚本:鹿目由紀/かのめゆき(劇団あおきりみかん)
劇団あおきりみかん主宰、劇作家、演出家。福島県会津若松市生まれ。日本劇作家協会東海支部プロデュース「劇王」で4年連続優勝。第16回劇作家協会新人戯曲賞、若手演出家コンクール優秀賞、第26 回名古屋市芸術創造賞、平成22年度愛知県芸術文化選奨・文化新人賞などを受賞。平成29年度・文化庁新進芸術家海外研修(短期)でイギリス・ロンドンにて研修。日本劇作家協会会員理事(2022年〜)。日本演出者協会常務理事(2023年〜)。
■演出:関戸哲也/せきどてつや(空宙空地)
空宙空地所属。劇作家・演出家・俳優。愛知県を拠点に全国的に活動。2020年 日本劇作家協会東海支部第12代劇王。2019・2022年 札幌教文短編演劇祭連覇。2021年 大阪30GP優勝ほか。2023年 戸田恵子生誕66周年記念公演「ROUTE66」@シブゲキ‼︎ 作・演出・出演。2025年Nana Produce 脚本。

c『MAGILILI』
「三十年前。今からちょうど三十年前。」1995年、つまり平成七年。この年は、未曾有の大災害と国家転覆を狙ったテロから始まった。そんな1995年の4月、嬉野凛々子は高校に入学した。世の中の大変さとは裏腹に、満開の桜はとても綺麗で。秒速5センチメートルで宙を舞う花びらは、新生活の始まりを祝福するかのような桜吹雪。そんな凛々子に運命の出逢いが訪れ、そして彼女は…。
時は流れて令和七年、彼女の物語が再び始まる。
■出演:空沢しんか/からさわしんか
空沢しんかと申します。「からさわ」でも「そらさわ」でもどちらでも振り向きます。冬生まれ四季育ち。猫好き猫アレルギーあり。日本劇作家協会東海支部主催、俳優A賞には5回ほどノミネートされていたり。何やら何かやってます。
■脚本・演出:西尾武/にしおたける(妄烈キネマレコード)
1989年生まれ、愛知県出身。妄烈キネマレコード代表、演出家、脚本家、ときどき俳優。日本演出者協会会員。妄烈キネマレコード旗揚げ以降、現代社会が抱える葛藤や苦悩、感覚などを等身大の目線で切り取る作品を数多く発表している。会話が主体の青春モノや恋愛モノ、すこしふしぎなハートフルなコメディが多い。昨年、劇団員の竹田淳哉と共に「やじうま」でNGYに参加し、大阪・INDEPENDENT:24に招聘。

d『やまないで』
「ご飯を食べて、『美味しい』って呟いてくれるだけで、涙が出るほど嬉しかった。」
高校2年生になった。優しいあの子が学校に来なくなった。強くてかっこいいあの子も、少しずつ光を失っていった。大好きなのに、居なくなって欲しいと思った。
何も出来ない私は、ただ願う。
2人の上に降り続く雨が、どうかやみますように。
■出演・脚本・演出:田口世緒/たぐちせお
2002年生まれ、22歳。高校で演劇を始め、野外宗教劇では演出・主演を務め200人以上を動員。大学ではお笑いサークルに所属し、コント中心にライブ出演を重ねる。学内外の演劇活動にも積極的に取り組み、客演や脚本提供など幅広く関わる。

e『くず』
これは私のお話で、そして母のお話。
私の母は勤勉で、必ず父より早く起き、お弁当と朝ごはんを作っている。
食卓にはトーストとカフェオレとりんごが並んでいて、あくせく働く母を見ながら、私は毎日朝ごはんを食べるのだ。
手塩にかけられたこの身体には、たくさんの「くず」がまとわりついている。切り捨てて仕舞えば良いそのしがらみを、私は未だ、手放せない。
■出演:中村優希/なかむらゆき(ハコトバコ)
ハコトバコ副主宰。主に役者と衣装小道具として活動。ハコトバコの本公演に皆勤賞で出演。フィジカルとメンタルが強い。地元福井県から最近愛知県に引っ越して来た。好きなチーズはモッツァレラチーズ。
■脚本・演出:広岡慈乃/ひろおかよしの(ハコトバコ)
ハコトバコ主宰・座付き脚本家。脚本と制作をメインに、デザイン、カメラ、映像にも手を出している。ここに書けるような肩書きが欲しい。好きな食べ物は松風庵のいちご大福。

f『別れのもたつき』
結婚を決めたことで、私はセックスフレンドと別れなければいけなくなった。別れっていつも憂鬱で、私はどうにも、もたついてしまう。
いやそもそも私なんで別れるって決めたんだっけ。私の身体は私のものだ。私の身体の性的使用権は常に私にある。そのはずが結婚となると違うんだろうか。ああ、皆、私と適切な距離をとり、誰も私を縛らず、好きにさせてくれ。別れをめぐって起こる葛藤劇。
■出演・演出:七星束子/ななほしたばこ(青年団 / 劇団サカナデ)
大学在学中より演劇を始め、江原河畔劇場演劇学校無隣館に参加し、2021 年より劇団 青年団に入団。
2023年より名古屋の社会人劇団、劇団サカナデにも所属し、演劇を中心に活動。
2022年、2023年に、二人芝居『父と暮せば』作・井上ひさし、演出・鹿目由紀にて、美津江役で出演。
日本劇作家協会東海支部主催、第6回俳優A賞ノミネート。
■脚本・演出:岡本拓也/おかもとたくや(劇団サカナデ)
劇団サカナデ主宰。日本劇作家協会東海支部所属。
2019年に劇団サカナデを旗揚げし、本公演4回に加えて合同公演等、劇団の全作品の戯曲・演出を担当。
2024年『家は続く』で第9回せんだい短編戯曲賞最終選考選出。
同年『不感症』『家は続く』で、東海3県の演劇の上演に贈られる「第一回虹の会演劇大賞」を劇団として受賞。
2018年より参加したミエ・演劇ラボで執筆した『超現代』で2024年北海道戯曲賞最終候補選出。

g『コレカラノブルーズ』[招聘作品 from 大阪]
鳥たちと暮らす男が、鳥との交流を交えながら自身を問い続けるクリスマス。クリスマスを祝う世間を尻目に鳴り響いた僕らのコレカラノブルース。
還暦を過ぎた男の悶絶と哀愁、過去との邂逅が胸を打つ大人の一人芝居。大阪本選で好評を得て名古屋に上陸!
■出演:殿村ゆたか/とのむらゆたか
20代はアングラ劇団、30代は芝居をせず、44歳から関西小劇場にフリーで参加して、みなさまのおかげで、今年で20年になりました。
■脚本:野村有志/のむらゆうじ(オパンポン創造社)
オパンポン創造社 主宰。すべての作品の脚本・演出を手がける野村を中心とした一人演劇ユニット。「CoRich舞台芸術まつり!2018春グランプリ」等受賞歴多数。近年は映画制作にも活動の幅を広げ、国内外の映画祭で多数の賞を受賞している。
■演出:浅雛拓/あさひなたく
今から十数年前に今作の脚本家でもある野村有志が主催するオパンポン創造社「曖昧模糊」に出演した際に同じく出演者であった殿村ゆたかと出会う。数年前に脚本/野村有志、演出/殿村ゆたか、出演/浅雛拓「Junk Blues」にて最強の一人芝居フェスティバルに参加経験有り。今回は出演と演出の役割を替えて参加する。
公演情報順次更新中!
INDEPENDENT 25、各都市のFlyer スライドショー




INDEPENDENT:NGYでは
毎年、参加作品を公募しています!
(2026年は、5年に一度の全国ツアーのため、お休みです)
★1日通し券ご利用について
1)1日通し券は、全8プログラムを全てご観覧いただけるお得なチケットです。
選りすぐりの東海勢6作品に加え、珠玉の招聘1作品、加えてINDEPENDENT:NGYプロデューサーによるポスト
パフォーマンストークを加えた合計6プログラム全てをご覧いただけます。是非ご利用下さいませ!
★1日通し券|一般=予約:5,300円/当日:5,800円、U-23(23歳以下)=予約:4,300円/当日:4,800円
2)1日通し券をご利用のお客様には、2ステージ目のお席を確保していただける〈リザーブ券〉を発行予定です。
お好きなお席を確保していただけます。
※1日通し券は、当日のみのご利用が可能です。
日をまたいでのご利用はできませんのでご了承願います。